進んでみたときに分かる
- 村岡敏行
- 2024年9月14日
- 読了時間: 2分
誰でも目的地となるところには最短距離で行きたいと思うものです。
だから、余計なことをしてしまっているときにはイラッとしてしまったり、無駄だから心を込めずにやってしまったりすることもあります。
自分が最短距離だと思っているものが、必ずしも正しい道であるとは限らないことを気がついていきたいものです。
回り道をしているように思えても、実は目的地に向かって歩んでいたり、目的地から更に進もうとしたときに、役に立つものを得られることがあったりもします。
だから、回り道をしていると落ち込んだり、力を失って虚無感に陥って、諦めてしまうのではなく、その道を進もうとしてみるものです。
回り道をすることによって気づかされることもあるだろうし、その経験が自己成長には欠かすことのできない経験になったりもします。
回り道だと分かっていても、その道を進もうとする余裕があることも必要だし、回り道を思わずに自分の糧にしてやろうという思いも大切になります。
そうすることで、迷っていたことが進むようになったり、自分はこう思っていたけれど、実は違うものが見つかり、こっちの方が良かったと思うこともあるでしょう。
回り道だから進むのをやめてしまうのではなく、また止まってしまうのではなく、進もうと思って進んでいくことで、先が見えるようになります。
心を燃やして、先ずはやってみようと思って、進んでいけたら良いですね。

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