リーダーたるものが行なうべきことは
- 村岡敏行
- 2月1日
- 読了時間: 2分
組織というものにはリーダーという指導者いたりします。
リーダーは誰からも信頼される人でなければなりません。
では、どんな人がリーダーとして信頼される人でしょうか。
それが分かりやすいのが、山本五十六の名言にあります。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
リーダーは部下や下の人たちに言えば良いと勘違いしている人がたまにいたりしますが、そうではありません。
まずはやってみせて、行動で示してこそ、相手に対して説得力のあるものになります。
だから、口だけで行動が伴わない人はリーダーとして相応しくありません。
行動でみせてからいってこそ、人は聞くようになります。
そして組織のことを考えるなら、下の人を褒めてあげたり、任せてみたりしてこそ、組織として良くなっていきます。
組織というものは人同然で、リーダーによって、良くも悪くもなります。
だから、リーダーは物事をよくこなしていくことはもちろん、組織というものを考えていかなければなりません。
リーダーは自分が信頼されることと、下の人たちを信頼することと、どちらも長けていなければなりません。
リーダーはまた、人徳がなければ、人はついていきません。
良くするために、何でも言えばいいではなく、言うにしてもタイミングがあったり、言い方を気をつけなればならなかったりしなければなりませんし、言うべきことを言えないのも、リーダーとしては成り立たなくなります。
リーダーたる者は気をつけるべき事もありますが、大胆に言うべき事もあったりするので、タイミングややり方を間違えてしまうと、組織が崩壊しかねないことを分かって、分別して行なっていく必要があるわけです。
そういうことを分かった上で、リーダーという組織を束ねたり、方向性を調整する役割をできれば、リーダーとして格のあるものになるかもしれませんね。

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