人はどういうものか?
- 村岡敏行
- 2024年12月21日
- 読了時間: 2分
人がどういうものか考えたことがあるでしょうか?
人は優れたものであることは確かですが、それを生かすも殺すも自分次第だということを分かっておきたいものです。
思想家パスカルはパンセという作品の中で人をこう言っています。
人は考える葦である。
これは葦というものは弱いものであることを示しています。つまり人は弱い存在だということです。しかし、その葦は考えることができるという一般的な葦ではなく、強いものを持っていることも示しています。
人は弱い存在ですが、考えることができるという強い特長を持っています。
もう少し言うと、その考えがどうであるかによって、人は強くも弱くもなり得るということです。
人は弱い存在だけれど、考え次第で強くなることができます。
だから、考えがどれだけ大切でしょうか。
考えによって、強くなり、若しくは弱くなってしまうことを念頭に置いて、どうせなら強くありたいものです。
どういう考えによって強くなるかというと、プラスの考えを持つことや強い想いを持って考えていくこと、できるという信念を持って物事に取り組んでいくなどです。
強くなるために考えをよくしていき、人の特長を生かしていきたいものです。
そして、自己点検して、自分がどういう状態なのかを把握して、強くなっていき、挫けそうなことがあったとしても、乗り越えていく糧にしていきたいものです。
そうすることで、人生の幅が広くなり、良い生活を過ごしていけるのようになっていけますよね。

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