小さいことが大きいことになる
- 村岡敏行
- 2021年1月9日
- 読了時間: 2分
人はすぐに結果が出ることやはっきり効果が見えるものを望み、目に見えないものには遠慮がちになりやすいです。しかし、すぐに結果が出ることの方が少ないのが、ご時世であると思います。また、目に見えないことに努力することが苦手だという言う人もたまに見たりします。
ことわざに「塵も積もれば山となる」というように塵のような小さいことも重ね重ねになると、大きな山になるということです。
生きる上で、まさにこの通りだと思います。
裏を返せば、小さいことを怠ると、大きい者を得られないとも捉えられます。
だから小さいことを小さいと思うのではなく、小さいことも軽んぜずに行なうことが重要です。そうしてこそ、すぐにとは限りませんが、大きくなって返ってきますし、裏切らないです。
仮に返ってこなかったとしても、小さいことに費やした経験は違うところで生きるようになることが多いです。だから小さいことに一生懸命になれるように自分を作ることが成功に繋がると思います。そして、その小さいことを行なったことを忘れずに覚えていてこそ、報われたときの喜びが大きくなるので、忘れずにいることも大切です。
小さいことを軽んじることで瞬間楽な思いをするのか、それとも小さいことに一生懸命になって、苦しんだとしても得られるものを得て喜ぶのかどちらが知恵のある生き方でしょうか?
小さいことを怠ることで一生の後悔にならないことを願います。
大きくなりたい人こそ小さいことを大切にする心を持って、行なっていくことで小が大に変化すると思います。そのようにして、自分を作って、大傑作品を作れるように成長していけたら良いですね。

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