脳の秘める無限の可能性
- 村岡敏行
- 2020年8月8日
- 読了時間: 2分
人の脳は不思議と可能性を秘めていることが多いです。
しかし環境によっては脳が良くも悪くもなります。
特に脳は見たもの、聞いたものに影響を大きく受けます。
だから脳もつくっていくことが重要になってきます。つくったとおりに考え、言動していくようになるからです。
脳は良いものを見たり聞いたりすれば、良くつくることが出来るし、悪いものを見たり聞いたりすれば、悪くつくるようになります。だから世論で飛び交っている情報でも、良くも悪くも脳に影響を与えてしまうため、気をつけて見聞きしていかないといけません。
脳が水だったとします。良い言葉はきれいな水で悪い言葉は泥水だとすると、脳という水にきれいな水を注ぎかけると、それは水になります。しかし、泥水を注ぐと、どれだけきれいな水だったとしてもそれは泥水になってしまいます。
脳の構造もそれと同様で、きれいな言葉によってきれいにつくられ、汚い言葉によって汚くつくられていってしまいます。
だから、何を見聞きするかによって脳が良く変化していくのか、悪く変質していくのか変わってきます。
特にマスメディアは要注意していかないといけません。マスメディアは事実を報道するというよりはどう報道したら人が食いつくかを練られて報道されています。そして脳に刺激を与えるものとしてメディアはつくられていっている現状があります。だから分別が必要になってくるということです。
また、脳は習慣化してしまうとなかなかその習慣から出られないようにつくられてしまいます。つまり刺激的に脳をつくってしまえば、刺激を求めるようになってしまうのです。その習慣から抜け出すには喫煙者が禁煙するように、漸進的にやっていくしかないです。
世間は悪い言葉や行動に満ちて、それは最悪の場合人を死に至らせることになります。しかし、皆脳を良くつくって悪い言葉が減っていけば、世の中も良い方向に向かうのでは無いでしょうか?
脳を良くつくる人が増えることを願いますし、そのような世の中に変わっていくことを願います。
脳もつくりかた次第で人生を変えるようになります。どうせつくるなら良くつくるべきではないでしょうか。
脳は可能性を秘めているので、その可能性を実現していけたら良いと思います。

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