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過去経験したこと

  • 執筆者の写真: 村岡敏行
    村岡敏行
  • 2020年4月25日
  • 読了時間: 3分

今日は過去経験したスポーツについて書きたいと思います。

私は高校時代にバレーボールを部活でしていました。バレーといえば、高さのスポーツだといわれています。確かに全国レベルで活躍する人の殆どは上背があったりして高さに恵まれている人が多いです。私は友だちに誘われた


からというのもありましたが、猫背で身長に恵まれていなかったため、未経験のバレーをすれば身長が伸びるかもしれないと思い、部活に入ることにしました。


私はあるバスケ漫画の「リバウンドを制するものは試合を制す」というようなものがあると思っています。バレーの特徴としては自分のコート内で3回以内にパスをし、相手コートに返すというものです。それで相手コートに取りにくいようなボールを返し、相手が取れないようにする工夫が必要となります。つまりどんな返しにくいボールだったとしてもレシーブさえちゃんと出来ていれば、点を取られないということになります。だから私は「レシーブを制するものは試合を制す」というのがバレーに該当するのではないかと考えています。


私は上背がなかったため、アタッカーには向いていませんでした。ただやりたいたいという願望があり、キャプテンになってからはやらせてもらっていました。どうせやるならエースとしてやりたかったのですが、上手くいきませんでした。アタックが上手く出来なかった分、アンダーパスは安定して出来たというのがあったため、リベロをやっていました。当時はバレー漫画があるにはありましたが、非現実的なものが多く、あまり参考にならなかったので知識等を得るのに苦労しました。バレーを好きでやっていれば、そこは苦がなかったかもしれませんが、苦労をしてしまいました。


最近は比較的現実的なバレー漫画もあり、興味や知識を得られる機会が増えているので、バレー人口も増えていくと思われます。私がやっていたリベロは守備専門の選手でアタックを打つことが出来ないポジションになります。バレーは前衛と後衛とがあり、リベロが前衛になることはありませんし、サーブも打ちません。特にセンターアタッカーが後衛で守備をする場合に交代で、守備としてコートに入ります。


リベロの醍醐味は相手アタッカーのアタックを(何しらぬ顔で)取ることです。アタッカーは基本的にクロス側(コースとしては斜めに打つ)にアタックを打ちやすいと言われています。その方が打ってからコートに落ちるまでの距離が長いからです。ストレート側(コートとしてはまっすぐに打つ)ことをありますが、距離が短いため、相当鋭角に打つことが出来ないと打ったところでアウトになってしまいます。だから基本的にはクロス側に打ってくるのを待ち構えることになります。そして相手の会心のアタックを止めたときには点を落とさないだけでなく、相手に精神的ダメージを与えることが出来るので、それが出来たときにはリベロとしての快感を感じることが出来ます。アタッカーが打てるから強いのは当たり前ですが、リベロに良い選手がいると、そのチームは強くなります。


高校時代の練習や試合は夏は蒸し風呂で外の方が涼しいくらいでしんどかったし、あまり成績も残せず良い思い出がありませんでした。しかし、大学や社会人になってからも何故かバレーに関わる機会があり、縁というものを不思議に感じています。


上背のない私にとってアタックという自分の理想としている活躍ではなく、アンダーパスという安定した武器でリベロという位置を与えてくれたことに感謝です。


人生も一緒だなと思います。自分がどの位置にいるかによって生きがいを感じたり、自分の個性を生かすことが出来るので、自分の位置が大切だなと感じています。皆さんも自分の位置というものを探し、見つけてみてはいかがでしょうか。



 
 
 

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