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野球の面白さについて

  • 執筆者の写真: 村岡敏行
    村岡敏行
  • 2020年3月15日
  • 読了時間: 3分

私は野球が趣味です。野球経験があるわけではないですが、小さい頃から漫画やゲームの影響もあり、好きになりました。


私の周りにはサッカー経験者やサッカー好きの人たちが多くいるのですが、野球の面白さが何なのか分からないという話をされたことがあるので話したいと思います。


1.野球は難しいからこそ難しい

 野球には様々な技術が必要になります。サッカーのように走りっぱなしということはなく、ゆっくりしているからつまらないと走りっぱなしのサッカーやバスケット経験者から話をされたことがあります。

確かに野球は常時走っているわけではないですが、瞬間瞬間のスピードがあったりするところがあります。野球の特徴としてダイヤモンド型のベースを一周するごとに1点入るというところにあります。だからこそ技術がたくさん必要になります。

例えば走り方一つにも技術が必要になります。ただ単に走るというよりは一塁までの走り方やベースの周り方や走るタイミングなど走ることだけでもかなり技術がいります。


2.野球は駆け引きのスポーツ

 特にプロ野球になると各打者のデータが分析されていることが多いです。好打者といわれるバッターでも3割残せれば良い方です。つまり7割は失敗するわけです。

 しかしその3割の中からどれだけ削ってアウトにする数を増やし、打率を減らせるか死に物狂いで各チームは打者一人一人に対して研究しています。そしてピッチャーとキャッチャーのバッテリーはそのデータを頭にたたき込んだ上で、バッターボックスで勝負するわけです。

 例えばあるバッターは内角に強いのか外角に強いのか、速球に強いのか変化球に強いのか、今の調子は良い状態なのか悪い状態なのかなどを考え、バッテリーは球種とコースを選択します。バッターもデータを相手が知っていると分かって球種やコースを読んで狙ってきます。だからバッターボックスでは読みと読みの攻め合いの戦争が繰り広げられています。それを分かった上で見るとかなりスリルがあります。


3.状況により選択肢を変えなければならない

 2.で述べたバッターのデータがあったとしても塁上にランナーがいるのかいないのかで大きく攻め方が変わることがあります。バッターの確率も大切ですが、バッテリーからすると一番避けないといけないのはホームベースを踏まれること、つまり点を入れられることです。また、ピッチャーの調子によっても攻め方が変わってきます。速球や変化球、制球がどうなのかによっても攻め方を変えないといけません。

ランナーがどの位置にいるかによっても守備の位置を変えなければなりません。そうしてこそアウトになる確率が高くなります。


4.守備でアウトに出来ないと思った時でも取れたときの感動

これぞプロという守備の好プレーをテレビで見られることもあるかと思います。例えば、ショートに飛んできた強い逆シングルのゴロを飛び込んで取って1塁に投げてアウトにするとかランナーが3塁上いてバッターがライトフライを飛ばしたときにライトがバックホームして投げた送球でランナーをアウトにすることが出来たりしたときに野球に美しさがあり、感動も与えたりもします。


以上挙げたものは野球の魅力のごく一部です。

コロナウイルスによってプロ野球の開幕延期や春の高校野球中止といった残念なニュースもありますが、野球の面白さを少しでも知って興味を持ってもらえたら幸いです。



 
 
 

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